美脚を作るためには、足つぼやお灸も効果的です。
実践した人の中には、1回でなんと3センチも細くなった!なんて人もいるようです。
そんな足つぼやお灸について、自分で簡単にできる方法を紹介したいと思います。
美脚に効果的なツボはここ!ツボ押しでむくみスッキリ
美脚に効くツボを解説します。
ポイントは「痛気持ちいい」くらいの強さでゆっくり指圧すること。
親指の腹を使ってやさしく行いましょう。
承扶(しょうふ)
太ももとお尻の境目、真ん中あたりにあります。
むくみを解消し、ヒップアップも期待できます。
風市(ふうし)
まっすぐ立った状態で腕を自然に下ろした時、中指が当たる部分が「風市」というツボです。
風市を刺激すると、胆のうという脂肪の代謝にかかわる臓器が活性化されるので、脚やせに効果的といわれています。
中とく(ちゅうとく)
風市より下側、ひざの裏側から親指7本分上がった部分にあるツボです。
中とくも胆のうの経路です。
膝陽関
ひざの横の出っ張った骨の上にある、くぼんだ部分が膝陽関です。
足の冷えに効くツボです。
ツボの位置がわかったら、その部分を意識するように少しずつ指をずらしてプッシュしていきます。
1か所に大体3~5秒くらいを目安に、深呼吸しながら指圧しましょう。
ツボ押しが一通り終わったら、手でグーを作り、ひざ裏から足の付け根に向けてリンパを流します。
お風呂上りの習慣にすると、むくみが取れてだんだん太ももがスッキリしてきますよ!
自分でできる!簡単お灸で美脚に
わざわざ鍼灸院に行かなくても、自分で簡単にできるお灸で脚やせができます。
薬局やドラッグストアに売っているのでぜひチャレンジしてみてください!
お灸も、足つぼマッサージと同じように、ツボの部分に置きます。
承山(しょうざん)
つま先立ちをしてアキレス腱をふくらはぎの方になでていくと、へこんだ部分があります。
そこが承山というツボで、足の疲れやむくみ解消に効果的なツボです。
三陰交(さんいんこう)
うちくるぶしの骨に小指が当たるように手のひらをそろえ、人差し指が当たるところが三陰交です。
女性のツボともいわれ、内臓を整え冷えを予防します。
お灸を試したことがないと、「熱そう」「怖そう」とイメージが強く、ハードルが高いかもしれません。
でも市販のお灸は、火を使わないものやあまり熱くならないものなど、初心者にも使いやすいラインナップが豊富です。
じんわりと温まって、じわじわほぐれていく感覚は、一度経験すると病みつきになる人も多いようですよ。
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なぜツボやお灸が脚やせにいいの?
ツボやお灸が脚やせに効果的といわれるのはなぜでしょうか?
ツボやお灸は東洋医学で昔から行われている治療です。
ツボというのは、内臓と繋がっている場所で神経が集まっていたり、そこを押すと身体に何かしらの健康効果をもたらす場所のことです。
太りやすい人は東洋医学では「体のバランスが乱れている」と考えられているため、ツボを刺激して弱っている部分の働きを活性化することで、自分の体本来のバランスを整えるように導いていきます。
特に脚やせに効果的といわれているツボは、足の疲れを取ったりむくみを予防したり、冷えを改善してくれる効果があります。
マッサージもいいですが、ツボ押しやお灸と組み合わせて、二度と太くならない永遠の美脚を手に入れましょう。
足裏マッサージが痛い!これって病気!?
足裏マッサージを受けたことのある大多数の人が、激痛だった経験があるのではないでしょうか?
中には「痛いところのツボと繋がっている内臓が、弱っている部分」という説明を受けた人もいるでしょう。
足の裏には体の各器官の反射区があり、そこを刺激することで各器官の働きを正常化してくれるといわれています。
なので、押されて痛い部分が弱っているという考えもあながち間違えではないようですが、足の裏は疲れがたまりやすく凝りやすい場所なので、コリがほぐれていく過程で痛みを感じるということも多いそうです。
なんとなく痛い方が効きそうな感じがしますが実際はそうではなく、やはり痛気持ちいいくらいの強さがちょうどいいようですよ。
まとめ
足つぼやお灸のいいところは、「自分で」「簡単に」「お安く」美脚に近づけるところです。
冷えやむくみが解消されるだけで、本当に太ももって細くなりますよ。
場所を問わないので、今すぐ試せる手軽さも嬉しいですね!
テレビを観ながら、寝る前に、など空き時間を使って試してみてくださいね。