毎日入るお風呂、どうせなら脚痩せのために有効活用したいですよねっ!!
夜は疲れてしまうのでついシャワーで済ませがちなあなたも、本気で脚痩せがしたいなら絶対お風呂につかりましょう。
そこで今回は、脚痩せに効果的な入浴方法について紹介したいと思います!
脚痩せのためには湯船につかろう
脚が太くて悩んでいるなら、今すぐシャワーをやめて湯船につかる習慣をつけましょう。
足が太いのは、血行が悪くリンパの流れが滞っていることが原因です。
そして足が太い人に共通するのが「冷え」です。
上半身がどんなに暖かくても、足先や太ももが冷たいって子には下半身太りさんがすごく多いんです。
話は変わりますが、あなたが「お風呂に入る」ことの目的ってなんでしょうか??
ニオイを消すため、体をきれいにするため、汗を流してさっぱりするため、気分転換などなど、いろいろありますね。
でも下半身太りに悩んでいるあなたなら、お風呂タイムはぜひ「脚痩せ」を目的としてください。
カラダを洗い流して臭いを消し、すっきりさっぱりするのならシャワーだけで問題ありませんが、脚痩せを目的とした入浴なら湯船(バスタブ)に浸かる習慣をつけましょう。
お湯に体を沈めることによって生じる水圧で太ももやふくらはぎが刺激され、血液やリンパの流れが良くなります。
身体も温まるので、湯上り後も代謝のいい状態が続いて脂肪燃焼にも効果的です。
つまり、脚痩せタイムにはもってこいの時間というわけなんですね!!
脚痩せのための入浴方法
脚痩せのための入浴方法を紹介します!
脚痩せのためにお風呂に入るなら、ぜひ脚痩せのための入浴環境を整えましょう。
脚痩せのために効果的な入浴手順について解説します。
1.準備
まず、お風呂に入る前に軽くストレッチなどして体を温めてください。
屈伸や伸脚、柔軟などでOKです。
これによってより体が温まりやすくなります。
2.お湯の設定
お風呂の温度は39〜40度がちょうどよいです。
※38度をおすすめしているサイトも多いですが、体感的に38度だと冷え性の場合はちょっと寒く感じます。
そして身体を温める効果のある入浴剤を入れるとなおよいです。
おススメはエプソムソルト。
硫酸マグネシウム(MgSO4)のことですが、デトックス効果があり、体を芯から温める効果があります。
発汗作用もすごいので、視覚的にも「頑張ってる!」って感じを得ることができます。
3.10分浸かる
半身浴だと上半身が冷えてしまうため、みぞおちの下あたりまでの入浴がおすすめです。
10分浸かれば全身を温めることができるので脚痩せ効果は十分です。
それ以上頑張って長湯しても、湯あたりや疲れの原因になってしまうので、10分で大丈夫です。
4.体を洗う
体が温まって毛穴も開いているので、汚れも落ちやすくなっています。
たっぷりの泡でマッサージするように優しく洗いましょう。
ただし脚ですが、ツボを押したり肉をひねるようにして揉みだすように洗うとよいでしょう。
石鹸で滑りがよくなっているので、肌にダメージを与えることなくマッサージができます。
髪もこのタイミングで洗いましょうね。
5.入浴または半身浴5分
4でトリートメントをした髪にタオルを巻いた状態で行うと、髪ツヤツヤ効果と時間短縮になります。
身体がきれいになったところで、さらに5分間の全身浴または半身浴を行います。
最初の入浴時よりさらに発汗しやすくなっていることでしょう。
6.脚に冷水シャワー
次に脚全体に冷水シャワーをかけます。
太ももの付け根から足先まで、まんべんなく冷水をかけてください。
開いていた血管が引き締まり、さらに血行が良くなります。
(7.最後のお湯)
お風呂を上がる前にもう一度、温かいお湯に脚を浸します。
温冷交代浴と言って、熱いお湯と冷たい水を交互に浴びることにより、血行促進効果やダイエット効果が得られるといわれています。
時間のない時や疲れてしまっている時はムリせずに、6までで上がってしまって大丈夫です。
逆に体力があるときや頑張りたいときは、6と7を交互に何回か繰り返すことも効果的です。
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お風呂で効果的なエクササイズ
お風呂にはいったついでにできる、効果的なエクササイズをいくつか紹介したいと思います。
手を使ったマッサージも効果的ですが、それはお風呂を上がった血行の良い状態でも十分できます。
ここでは、なるべく楽にしかも効率よくできるエクササイズを取り上げます。
1.バタ足
プールのようにバチャバチャやる必要はありません。
バスタブにヒジをついて寄りかかり、湯船に膝立ちになってふくらはぎをゆっくり上下させます。
スペースに余裕があれば、バスタブに腰かけて太ももから脚を延ばした状態で脚を上げ下げしましょう。
転倒にはくれぐれも注意してくださいね!
2.脚交差
湯船に座って脚を延ばし、太ももから左右の脚を交互に交差させます。
水圧で内ももに刺激が感じられると思います。
3.足首回し
足の指の間に手指を挟みこんで、ぐるぐると足首を回します。
足首が凝り固まっていると立ち姿勢や歩き姿勢に悪影響が出てしまい、脂肪がつきやすくなってしまいます。
足首を柔軟に保つことで、脚全体のバランスを整えていきます。
4.足の裏ほぐし
最後に足の裏全体を揉んでほぐします。
足裏にはたくさんのツボがあり、足裏を刺激することで体中のバランスを整えることができるといわれています。
ツボの位置がわからなくても、足裏全体をまんべんなく押したり揉んだりするだけで結構スッキリするので疲労回復にもおすすめですよ!
まとめ
ダイエットには半身浴でたくさん汗をかくというのが鉄板ですが、脚痩せのための入浴はその時だけの効果を求めるのではなく、湯上り後のマッサージをより一層効果的に働かせるためのステップです。
血行を促進してリンパの流れをよくし、代謝を活発にするのが目的なので、その辺を意識してお風呂タイムを活用しましょう。