豆知識

脚痩せの敵セルライトは脂肪の塊!?医学的根拠のないセルライトのウソホント

セルライト

セルライトとは、お尻や太ももなどにできる、皮膚がボコボコとしてみえる状態のものを言います。

セルライトは脂肪の塊で、普通の脂肪よりも落ちにくいためつぶすのが効果的、とセルライト対策の美容法はたくさんありますが、一部で「セルライトなんてものは存在しない」という意見もあります。

ここでは、セルライトに関する嘘・本当を調べてみると同時に、対処法などについてもまとめてみました。

セルライトとは

一般的にいわれているセルライトとはどういうものか、説明します。

セルライトは、大きなくくりでは脂肪です。

血流が悪かったり、リンパの流れが悪くなっることによってたまった老廃物が脂肪細胞を肥大化させ、さらに肥大化した脂肪細胞が皮膚を押し上げるために見た目にボコボコと現れるという説が一般的に知られています。

 

一方で、セルライトは美容業界やエステ業界が作り出したもので、実際にはセルライトも普通の脂肪も同じものにすぎないのだ、という考えも存在します。

現にセルライトは医学用語ではなく、細胞を表すCelluleと、鉱物を表すiteの合成語といわれています。

セルライトを触ると固いのでこのように呼ばれていますが、セルライトも体脂肪も同じだと考えると、セルライトのための特別な対処法などではなく、普通に脂肪を減らすための対策をとればよいのではないかというのが、当サイトの見解です。

セルライトはリンパにのって流れない!

よく誤解している人が多いのですが、セルライトはリンパの流れをよくすればそれに乗っかって流れてくれるわけではありません!

「まず潰して脂肪をドロドロにして、リンパや血液に溶かして流して、便や尿で排出する」

と思っている人がとても多いんです…が、それ間違いです!!

 

体に蓄えられた脂肪がなくなるのは、エネルギーとして使われるときです。

これを代謝と言っていて、「代謝のいいカラダを目指しましょう」とダイエットサイトなどで繰り返されるのはそのためです。

だから、脂肪を減らそうとしてセルライトを一生懸命ギューギューと揉みしだいて必死にリンパマッサージをしても、脂肪が溶けて流れていくわけじゃないんですよ。

痛いだけで、残念ながら意味ないんです。。。

だからといって、マッサージを否定しているのではありませんよ。

 

固くなった脂肪をマッサージでほぐして柔らかくしておくことは、いざ脂肪をエネルギーとして使おうとしたときに有利です。

基礎代謝が上がれば体温も上昇します。

体温が高ければ、脂肪もほぐれやすくなります。

結果、脂肪が燃料として使われやすくなります。

脂肪を減らすには脂肪がエネルギーとして使われなくてはいけないので、エネルギーをたくさん使う運動が脚痩せに必要なのは、こういった事情があるためなのです。

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セルライトをなくすための方法

セルライトをなくすための方法です。

セルライトなどというものは医学的に存在しない、といわれても、現に皮膚がボコボコとした状態は美しくありませんよね。

そこで、見た目を改善するための方法をあげてみます。

ポイントは、「ほぐして柔らかくする」です。

セルライトは「潰す」のではなく、「ほぐす」

よくエステなどで「セルライトは潰さないとなくなりません」といって、器具や手などでギューギューと押したり揉んだりする施術が行われています。

ですが、青アザができるまで力を入れて揉みほぐしても、セルライトが消えてなくなるわけではないのです。

確かに、脂肪を柔らかくすることは脚痩せの第一歩、とても大事なことです。

冷えて固まった脂肪より、柔らかい脂肪の方が燃焼されやすいからです。

固くなった脂肪を柔らかくするには、温めることとマッサージが有効です。

入浴時バスタブに使って太ももをもみほぐしたり、入浴後体が温まった状態でマッサージをするのがおすすめです。

エステで使われているセルライト用器具について

エステでセルライト対策に使われている器具について説明します。

エンダモロジー

エンダモロジーとは、ギリシャ語の造語で「皮膚の化学」を意味します。

元々は傷跡の治療やリハビリ中の痛みの軽減のために開発されたそうですが、治療を重ねて行く中でセルライト=肌の凹凸に対して効果が認められ、世界で初めてFDA(米国食品医薬局)の認可を取得したという経緯があります。

実際どのように使われるのかというと、

『吸引によって持ち上げた組織を、独立駆動型ローラーによってマッサージすることにより、人の手では不可能な三次元ストレッチを行うトリートメントです。』(エンダモロジー日本公式サイトより)

ストッキングのような専用のボディスーツを着て、その上からマシンをあてます。

経験者によれば「痛気持ちいい感覚」だそうです。

週1〜2回のペースで2カ月くらい(計10回がめやす)でコース設定しているサロンが多いようです。

体重減少を目的とするダイエットというより、部分痩せを目指す人向けの施術です。

インディバ

インディバは、スペイン・インディバ社のカルペット博士の開発による、高周波の電気メス高周波と同じレベルの周波数(中波)と機能を応用して完成させた、総合美容高周波温熱機器のことです。

インディバの特長は、体の深部までしっかりと温めてくれることです。

体の表面を温めるのではなく芯から温めることで、新陳代謝が促進され脂肪の代謝を活性化させます。

冷え性の解消にも効果的です。

エンダモロジーと比較すると、インディバの方がどちらかといえば体質改善に近い感覚です。

体に負担が少ないため、毎日の施術も可能ということですが、予算の関係もあり1〜2週間に1回くらい受けているという人が多いようです。

体質が変わってきたらペースを落としても構わないということですが、個人差もあるため2〜3カ月以上は続ける方がよいのではないでしょうか。

セルライトのまとめ

セルライトという、幻想の悪魔のような存在のせいで、これまで脚痩せは難しいとされてきました。

でも、セルライトの正体がわかれば、対策だってわかります。

見えない敵が一番怖いのですから、敵の正体がわかれば作戦だって立てられるのです。

ということで、セルライト対策には運動とマッサージ。

地味で地道な戦いですが、セルライト撲滅のために頑張りましょう。