豆知識

脚痩せの最終手段となるか?脂肪溶解注射で切らずに部分痩せ!

脚痩せ 注射

「ダイエットは挫折ばかり、運動も続かない、だけど脚痩せしたい」そんな夢みたいなことを実現してくれるのが、脂肪溶解注射です。

そこで今回は、脂肪溶解注射とはどんな施術か、本当に効果はあるのかなど脂肪溶解注射にまつわる疑問について調べてみました。

脂肪溶解注射とは

初めに、脂肪溶解注射について説明します。

脂肪溶解注射とは、脂肪を溶かす薬剤を直接注射して部分痩せできる美容外科の痩身法です。

脂肪吸引と比べてリスクが低く、また低価格なので楽してダイエットや部分痩せしたい人に人気があります。

メソセラピー

脂肪溶解注射として一般的なのがメソセラピーです。

フォスファチジルコリン(PPC)という卵黄もしくは大豆由来の成分を原料とした薬剤が主流ですが、クリニックによっては複数の薬剤をブレンドしているところもあるようです。

一度に注入できる薬剤は両手の平サイズのため、太ももやお腹などの広範囲の脂肪を減らしたい場合は、数回に分けて施術する必要があります。

1本数千円?1万円程度ですが、範囲が広いとたくさん打たなくてはならず、回数も4~6回施術後、腫れたり熱を持ったりしますが、大抵の場合は長くても1週間ほどでおさまるということです。

BNLS

メソセラピーより腫れが少なく、より引き締め効果が高いとして最近注目されているのがBNLSです。

BNLSは植物から抽出された成分で、脂肪分解作用・肌の引き締め作用・リンパ循環作用などが期待できます。

BNLSのメリットは、注射後数日で実感できること、1週間程度の間隔で次の治療が受けられること、施術後のダウンタイム(腫れや熱感など)がないことなどがあげられます。

腫れないので主に顔の施術に使われます。

脂肪溶解注射の施術の流れ

脂肪溶解注射の施術の流れです。

脂肪溶解注射は、1?2週間程度の間隔をあけて数回にわたって受けるのが一般的です。

まずはカウンセリングで施術部位やどの程度脂肪をなくしたいと考えているかを医師と打ち合わせます。

脂肪の量によっては、脂肪溶解注射では望むような効果が得られないと診断される場合もあるようです。

また、心疾患や糖尿病、大豆アレルギーなどがあると、注射を受けることができません。

カウンセリング後、施術部位を冷却・消毒し注射をします。

細い針を何度も指すのでこの時に痛みを感じる人もいます。

範囲にもよりますが、5~15分程度で完了します。

脂肪溶解注射のいいところは、腫れや施術後の痛みがないのですぐに帰宅でき、当日から仕事や入浴など普段通りの生活が送れるところです。

太ももは範囲が広いため、何度も注射を打つ必要があり、大体6回程度の注射を勧められることが多いようです。

次の注射まで1~2週間の間隔をあけないといけないので約3カ月くらいかかると考えた方がよさそうです。

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脂肪溶解注射の効果

気になるのが脂肪溶解注射の効果ですが、太ももに注射した場合、どのくらい効果があるものなのでしょうか。

脂肪吸引は物理的に脂肪自体を取ってしまうため、効果にそれほど個人差はありませんが、脂肪溶解注射については脂肪の量や脂肪のつき方などによって効果には個人差が出やすいといいます。

「太ももの間に隙間ができた」という人もいれば、「数十万円かけたのにあまり変わらない」という人も。

また、クリニックごとに使用している薬剤も違うことも効果に差が出る要因かもしれません。

高いお金を払うわけですから、事前にしっかりとカウンセリングを受け、自分の太ももが脂肪溶解注射に適しているかしっかりと相談しましょう。

まとめ

脂肪溶解注射はメスを使わないので脂肪吸引よりハードルが低く感じられるため、やってみようかなという人も多いようです。

ただ、チクチクと針を刺して薬剤を入れていくので、広範囲な太ももなどは大変かもしれません。

美容クリニックでの脚痩せを検討しているのであれば、一度カウンセリングで自分の体を診てもらい、自分の太ももが脂肪溶解注射で何とかなりそうか聞いてみるといいかもしれません。